シェアハウスの実態とは?メリット・デメリットや男女の恋愛事情・ルール
シェアハウスには年齢、職業はもちろん国籍も異なるたくさんの方との出会いがあります。しかし、シェアできるほど仲良くなれる人間関係を築くには、意外と多くのルールを守る必要があるのをご存知でしょうか。今回はシェアハウスのメリットやデメリット、生まれがちな男女の恋愛事情などにスポットを当てて、自分に合ったシェアハウスの見つけ方をご紹介しようと思います。
シェアハウスの実態を知ろう
シェアハウスでは、共同生活を送ることで生まれるメリットやデメリットがあります。「なんだか楽しそう」といった考えだけでシェアハウスに決めてしまうと、後に後悔してしまう方もいます。
まずはシェアハウスの実態を知ってから、シェアハウスにするかどうかを決めても遅くはありません。ではさっそく、シェアハウスのメリット・デメリットを確かめていきましょう。
シェアハウスのメリット
- 生活費を抑えることができる
シェアハウスに入居するときから、価格の安さに驚く方も多いのではないでしょうか。初期費用をはじめ、毎月の生活費はかなりお得になるのがシェアハウスの利点です。水道光熱費やインターネット通信費が毎月の家賃に組み込まれているところも多く、リーズナブルな価格で生活にゆとりが持てるようになるのはメリットでしょう。
- 生活家電が揃っている
新しい生活のスタートには欠かせない家具や家電。激安店で揃えても、たくさん買うと費用はかさむものです。ベッドやTV、収納やカーテン、キッチン用品なども揃えることを考えたら、かなりの予算が必要になってきます。
シェアハウスでは冷蔵庫などの大型家電をはじめ、洗濯機や乾燥機など必要最低限の家具家電が設置されているところも多いくあります。バッグ1つでシェアハウスに来れば、すぐ生活をスタートさせることもできます。 - 広い共有スペースがあるところも
シェアハウスで用意している個人の部屋は狭いことも多いですが、共有スペースは大人数で過ごすことを想定し、少し広めに作られていることが多いです。一人暮らしで使用する空間の広さとは違うので、ゆったりと使うことができるでしょう。
- 助け合える仲間に出会える
一人暮らしでは、何かトラブルがあった場合は全て自分で解決しなければいけません。シェアハウスなら誰かに声をかけて手を貸してもらうこともできます。たとえば女性が入居したとして、男女共用なら男性に力仕事を誰かに任せることもできるでしょう。また、体調の悪いときにも声を掛け合い、助けてくれる仲間がいるのはうれしいことです。
- 専用シェアハウスなら安心
男女が同じ場所で暮らす形に抵抗感を示す方もいます。シェアハウスには女性専用・シングルマザー専用・ペット可など対象を絞り込んだシェアハウスが多くなってきています。 自分の理想の形に合ったシェアハウスを探すことも可能になってきているのです。
シェアハウスのデメリット
- 苦手なタイプとも共同生活する可能性がある
人間関係でいざこざが起きてしまうと、いい気分にはなれません。苦手なタイプの人がいても、交流しなければならない時もあるでしょう。たくさんの同居人がいるのですから、嫌なことにばかり目を向けずに『割り切る力』も必要かもしれません。嫌な感情に巻き込まれて、あなたらしい生活ができなくなっては元も子もありません。
- 完全にリラックスできるのは自分の部屋のみ
いくら仲良しだとはいっても、プライバシーが守られていない状態だとストレスもたまるもの。シェアハウスの共同スペースでは常に配慮して過ごすのが辛いと思う人もいるでしょう。
シェアハウスのルールを学ぼう
育った環境も、習慣も、価値観も違う人たちが、一つ屋根の下で暮らすシェアハウスでは、多少のトラブルも覚悟しておくべきでしょう。シェアハウスで気持ち良く暮らしていくためには、問題ができるだけ起きないように、しっかりルールを守れるかどうかが大切になってきます。
シェアハウスには、シェアする部屋ごとにルールが決められています(リビング・キッチン・水回り・玄関・人間関係・その他)。共通して言えることは以下の通りです。
- 共有スペースでの私物の徹底管理
- 「~しっぱなし」は厳禁
- 共有のものを私物化しない
- 当番制のものは責任をもって必ず実行する
- 使用時間の決められているものの超過使用禁止
- 整理、整頓、清潔、清掃の徹底
細分化すると、かなり細かいルールが決められていることが多くあります。面倒くさいと思うかもしれませんが、『暗黙のルール』という形のないものでは、必ずどこかでトラブルが起きやすくなります。入居するシェアハウスのルールに従って、過ごすことも大事でしょう。
シェアハウスの男女の恋愛事情
世の中にはシェアハウスで出会い、恋愛に発展していく男女もいるそうです。でも、他の共同生活をしている人から見れば、あまり歓迎されるものではないのが現実のようです。
もちろん当人たちは周囲にバレないように装うそうですが、すぐに勘の鋭い人たちに見破られてしまうのです。
周囲の目を気にしないのであれば、シェアハウス内の恋愛は大いに楽しみましょう。シェアハウスの中で恋愛関係になった場合は、そのままシェアハウスを2人で退去して同棲するようなパターンも多く見られます。
一方、シェアハウスの人間関係を壊しうるものが恋愛です。仮に恋人ができても、別れてしまうと気まずくなって退去せざるを得ない状況に陥る人も多くいます。
まとめ
シェアハウスは、自分に合ったところを選ぶことが大切です。そのためには次の3つを確認することからスタートしましょう。
- 自分の中で何が一番重要になるのかを決める。
- 希望する物件のルールをしっかりチェックする
- シェアハウスの雰囲気やどんな人が住んでいるのか
シェアハウスの実態を知るには、実際に住んでいる人に話を聞くか、自分が住んでみるかが一番手っ取り早い方法です。中には最短1ヶ月から契約できるシェアハウスもあります。こちらのサイトでは圧倒的な物件数を誇るたくさんのシェアハウスがチェックできます。
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